まずは「知る」ということ
旅行中、また先日までの旅行記を書いている間も、様々な記事についていろいろ思うところありました。特に最近は、ボロボロの提灯を逆さまに掲げた腰巾着メディア(BCN)や、それに続いたアホ面2号(oricon)などが連日まな板に飛び込んでくる始末で、料理をしたものか(これはこれで気力と体力が要ります(笑))、無視を決め込んだものか少々逡巡しています(苦笑)。
でも、旅行記を書き上げたら、まずどうしてもなつみかん 様のエントリー「JR福知山線、一両目の真実」で知った下記のサイトを多くの人に伝えたいと思いました。
今年の4月に多大な犠牲者を出した列車衝突事故のその1両目に乗っておられて奇跡的に命を取り留められた方の手記です。
とにかく言葉もありません…。
多くの方々のご冥福をお祈りいたします。
それだけでは、とうてい力の及ばぬことであることは分かっているのですが…。
参考:朝日新聞 尼崎・列車脱線事故特集(asahi.com)
尼崎列車脱線(毎日新聞)
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Comments
胸がつまりました。
この事故の記憶は消してはいけませんね。
当事者の方が こんなに記録を残してくださったのですものね・・・
Posted by: 冬薔薇 | 2005.10.04 11:48 PM
追記
記憶違いでしたら 御免なさい
全日空は 全事故の記憶が風化しないようにと事故に関する資料館をもっていたような・・・
そんな記事を目にした記憶があります。
Posted by: 冬薔薇 | 2005.10.05 09:12 AM
壮絶、凄絶。
そうですねー、風化するということは、もうそのことには触れない、または触れなくて良いということです。それだけの部類だと思うのですが、やはり尊い命が奪われた大事故では、私たち現場から離れた人間も考えていく必要がありますね。
生き残った「葛藤」を理解するのが世の渡したいの役目、どうか、亡くなられた方の分までがんばって生きていってほしいです。
Posted by: コングBA | 2005.10.05 12:36 PM
>冬薔薇様
被害に遭われた方、または肉親の方にとってはとても辛い記憶かもしれません。でも、どうしても残しておかないといけない証言でもあるんですよね。
大変貴重な資料だったと思います。
>コングBA様
事故の映像を見ると、1両目のあの状態でよく生きておられたなぁと思います。救出にあたられる方々のご尽力も凄まじいものが…。
事故はもう起こしてほしくはないですね。
Posted by: Solid Inspiration | 2005.10.05 06:30 PM