"iTunes5"という招待状
先日のiPod nanoを発表したSpecial Eventと同時にMac Windows共にアップデートされたiTunes 5。

iPod nanoの熱狂に隠れ、追加された新機能や若干変更されたアピアランスのみに関心が向いていましたが、少々気になることに気づきました。
普段は自宅でMacOSXを使用しているため、記憶に間違いがありましたらご指摘いただきたいのですが、Windowsユーザの方、QuickTime7を単体でインストールすることってできていませんよね?
今日、たまたま会社のWindowsマシンにQuickTimeをインストールする必要が生じ、AppleのQuickTimeダウンロードサイト(for Windows)からダウンロードしたのですが、

iTunesとセットで
ダウンロードになっている…
iTunesのインストールにはQuickTimeが必須となっていることは知っていましたが、いつの間にか(QuickTime7から?)QuickTime自身がiTunesとセットになっていますね。
iTunesの前バージョンは4.9でしたし、今回はアピアランスも含めて機能追加もだいぶされたので至極当たり前に"iTunes5"というメジャーアップデートを受け入れていましたが、実はAppleの本命は
いや、実はWindows向けのQuickTime7(特に日本語版)はどうもまだ未完成に思えるんですよ。ネットワーク上の.movファイルを開こうとするとエラーが出ましたし(ファイルパスに日本語が含まれていると?)、iPod nanoのCM動画Large版は「プラグインエラー」で再生できませんでした。
#あくまで私の環境下で ですが
Appleがそこまで急いででもQuickTime7を一斉にインストールさせた理由…。そのQuickTime7最大の特徴は、次世代動画CodecとされているH.264形式…。
気になりますよね(笑)。
Appleからの発表を待ちたいと思います。
あ、もちろんその前に
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Comments
こんちはー、ホイヤーです。はーい・・。わたしも セットでインストールしなくてもいいと思いますね。Appleとしては セットでしたいのでしょうが・・。
Posted by: アンクル・ホイヤー | 2005.09.15 06:50 AM
>アンクル・ホイヤー様
トラックバックまでいただきありがとうございました。
iTunesでAACコーデック(標準的な規格ではありますが)の普及を果たした今、H.264のデファクトスタンダードも狙っているのでしょうね。やっぱり、iTunesをトロイの木馬に動画配信の受け皿作りを進めているように感じます。
Posted by: Solid Inspiration | 2005.09.15 09:56 PM