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2005.07.23

iTMSが映し出すかもしれないもう一つの"真実"

 探偵ファイルさんの「探偵魂」に一つ興味深い記事が載った。

アムロのアルバムにデキレース疑惑!?

 オリコンのチャート順位については、以前から疑念をお持ちになっていらしたようなのだが、奇しくも"面白い"タイミングで首を傾げたくなるような出来事が起こったことになる。

 ランキングについての記者の問い合わせについてオリコン側はこう答えているそうだ。

「当社のランキングは、協力していただいているCD・レコードショップ各店の販売枚数をもとに


独自の計算方法で



算出して出しています」

 誰もがその"独自の計算方法"とやらに内心ツッコミを入れたくなるのではないだろうか(苦笑)。

 さて、林檎の歌 様のエントリー"iTMSが8月には始まらない?"より衆議院の川内博史議員が元レコード協会会長である依田氏と会食した話を知った。

 この依田氏、エイベックスの前社長で昨年の人事騒動で現社長の松浦氏と対立し、エイベックスの社長の座と日本レコード協会会長の座を失った(主観的な表現だが)方

 依田氏は音楽のネット配信に対して否定的だったところはあまりかわりがないようで

さらに、アップルが日本で音楽配信に乗り出したがっている件に関しては、現在のアップルが言っている条件では、とても8月までには話がまとまらないのではないか、との見通しを示されました。

 とのこと(苦笑)。

 様々に議論を重ねて、川内議員自身が感じられたことは、いみじくも我々ユーザの思いを代弁している。

依田さん!!ぼく達はクリエーター、アーティスト、そしてユーザーの為に依田さん達には負けませんよ!!

なぜなら、依田さんの口から、コンテンツホルダーとか、権利者という言葉は再三出て来ましたが、クリエーター、あるいはアーティストと言う言葉は出てこなかったからです。

 "コンテンツホルダー"、"権利者"とやらにとって音楽のネット配信を嫌がる理由はいったいなんなのだろうか。これまでは、いわゆる"既得権益"と呼ばれている部分かと思っていたのだが、実はもっと根が深く

自分たちがユーザに対して覆い隠してきた
欺瞞が明るみに出ることを
恐れているのではないのだろうか

 談合事件の報道を見るにつけ、不思議な既視感(デジャヴ)を感じていたのは私だけではないだろう。

 運命のいたずらか、依田氏と袂を分かち松浦新体制となったエイベックスは、依田氏が会食でiTMSを一笑に付したのその日、iTMSへ曲を提供することを表明した。

 "闘う"人もいるのだ。そう、信じたい。

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Comments

ありそうですね、、、実際に。
こういった障害を乗り越えて、是非とも開始して欲しいものです。>ITMS

利用者の事を最優先にすることってできないものなんでしょうかねぇ・・・まったく。

Posted by: ★TAK | 2005.07.23 at 07:58 PM

>★TAK様
CDに再販制度があるという事自体、権益保護の匂いがプンプンしていますからね…。
#DVDにはないですが問題があるとは思えません

海外勢にやられることに抵抗を示す人がいますが、国内勢力だったら正しい方向に絶対に向かいませんからね(苦笑)

Posted by: Solid Inspiration | 2005.07.24 at 11:19 AM

米国ではこんなことがあったようです。
「レコード会社がラジオ局に“賄賂”、ソニーBMGが是正に同意」
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0507/26/news020.html
日本でも内部告発があったらボロボロ出てきそうですね。

Posted by: あらびー | 2005.07.26 at 12:51 PM

>あらびー様
私も、上記記事を見ていました。

アメリカもこれだけではないでしょうけれども、日本も負けていなさそうですよね…。

それにしても、一般紙にはこの記事が載らないんですね(苦笑)。

Posted by: Solid Inspiration | 2005.07.26 at 01:10 PM

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