« 頂点に立つ者が見つめた余命 | Main | 売れてンでしょ(笑)? »

2005.06.16

いくら弁解しても見出しが与える誤解は大きい

 いつもお世話になっているウラ漢汁様の"またBCNか。"にトラックバック

 あらびー様が指摘されているように、どうもBCNランキングの記事が最近おかしいですよね。今回はデジカメのランキングについてのようですが、物議をかもしたこの記事の反省はないのでしょうか…。

ウォークマン大逆転、ついにiPod Shuffleを抜き一躍トップに

 上記記事の本当の内容は、メモリータイプ携帯オーディオプレーヤーの週間販売台数シェアでソニーのネットワークウォークマンがiPod Shuffleを初めて抜いたという話です。ただし、この集計期間はソニーのネットワークウォークマン発売直後(つまり注目度の高い製品が一番売れるタイミング)。このときによく売れたこと自体は正しいのですが、上記の記事見出しを見て読み手はどう受け止めるでしょうか?

 誰だって市場シェアを逆転したと思いませんか?

 こういった指摘はネットで多かったようで、後にわざわざ弁解記事を載せています。

トラックバックに答えて 「ウォークマン大逆転…」掲載の理由 たった4日のデータが物語る市場の姿

 前回の記事で反省点もある。とくに字数に制限のあるタイトルが、両社の累計シェアが逆転したような誤解を与えかねないものだったという点については、読者からの批判を率直に受け止めたい。
※記事全体を読むと弁解しているのは反省しているのはここだけ(苦笑)  しかも、当該記事の見出しはそのまま変わらず

 実はこれ、読者からの批判を率直に受け止めたい、という形だけの反省だったため、現実に思わぬ伝わり方を既にしてしまっているんです。

 それがこちら
半導体内蔵型携帯音楽プレーヤー 日系企業追撃、ビクターも参入 激戦市場到来(産経新聞-2005/06/09)

…四月に発売したソニーの半導体メモリー内蔵型「ネットワークウォークマン」が国内シェアでアップルの「iPod」から首位を奪うなど、日系メーカーが激しく追い上げているからだ…
ほらほら国内シェアで首位を奪うって書いちゃっているし…
調査会社のBCN総研によると、ソニーが四月に発売した半導体内蔵型の携帯音楽プレーヤーで、外資メーカーを抜き、六月初旬の時点でも国内シェア一位を維持している。
元ネタとして拠りどころにされてます

 間違えて引用した産経新聞が悪いと言えばそれまでですが、この経緯を見るとBCNの姿勢はやっぱり見過ごせないです…。

|

« 頂点に立つ者が見つめた余命 | Main | 売れてンでしょ(笑)? »

Comments

このBCNランキングの記事、
私の知っているところでは
CNetJapan、Yahoo!、日経新聞、朝日新聞の
各社で引用されています。
もはや偏向報道まどではなく、
印象操作(情報操作)の感が強いと思います。

Posted by: あらびー | 2005.06.16 at 09:48 AM

>あらびー様
 そうですよね…。見出しに問題があるというのは、文章を生業にしている人間ならば分かっているでしょうに。

 分かっていてやっていますよね。

Posted by: Solid Inspiration | 2005.06.16 at 10:16 PM

こういったことは結構ありますよねぇ^^;
まるでスポーツ新聞のノリですね^^;

自分のところの更新は充電中でも、ブログ巡りはしてたりします(笑)^^;

Posted by: さすらいの★TAK | 2005.06.17 at 03:30 AM

>★TAK様
おつかれさまです(笑)。ゆっくりとされてくださいね。

それにしても、たしかに○スポの見出しとかわりませんね(笑)

Posted by: Solid Inspiration | 2005.06.17 at 08:31 AM

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/42074/4575940

Listed below are links to weblogs that reference いくら弁解しても見出しが与える誤解は大きい:

« 頂点に立つ者が見つめた余命 | Main | 売れてンでしょ(笑)? »