東大 情報基盤センターのiMac
Macお宝鑑定団様の2005/01/08のエントリーより。
東大に情報教育端末としてiMacが1,100台以上導入されたというのは、昨年、驚きを持って報道されたのでよく覚えています。
UNIXベースとなったMacOSXを用いることで、Officeアプリケーション/画像・音楽アプリケーションも使えながら開発もでき、MicrosoftのRemoteDesktopを用いることで、ターミナルサービス上のWindowsも使えると、理由は至極真っ当なのですが、"世間のイメージするMac"からすればお堅いところに導入されましたものね(笑)。
そんな東大情報基盤センターの導入事例がアップルのサイトに掲載されていました。記事もさることながら、ぜひ見ていただきたいのはこのムービーです。
東大のiMacは本体の中にあるハードディスクで起動していません。ネットワーク上にあるサーバのOSを用いて起動しています(ネットブートと呼ばれています)。
その起動速度たるやなんと

55秒!!
速すぎ!ウチのPowerBookG4よりも速く起動します…。
#もっとも普段はスリープで使用しているのですが
ぜひ、一度ご覧になってください。
理学博士の川合教授がムービーでおっしゃっているように
"教育的配慮としては一つのOS・一つの環境のみで育つのではなくて複数の環境を使って〜"
という下りが大事なことのような気がします。
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