OSX アドレスブックの"地図"を補完
MacOSX10.2(Jaguar)では、システム標準で「アドレスブック」と言うソフトが搭載されました。
これは、OS標準のアプリケーションとしてメールアドレスや住所録を登録するアプリケーションを用意し、各アプリケーションからそれにアクセスできるようにすることで「アドレスの再入力の手間」を省こうというものです。
MacOSX10.3(Panther)ではだいぶ改良され、宛名ラベルの印刷機能(住所入力ができるのにラベル印刷機能がなかったというのはお粗末でした)や入力項目の改善がなされ、特に不満のないソフトとなりました。シンプルで管理しやすいため、私はこれで全てを管理しています。
ところが、昔から一向に改善されなかった仕様があります。
それは、「地図」機能…。
アドレスブックの住所欄で「control+クリック」を行なうと、「地図」というメニュー項目が選択可能となります。
ところが、このメニュー、検索に用いられているサイトがアメリカなんです…。そのため日本の住所では正しく表示ができません。
どうもAppleは当初、日本語で用いられているときはMapFanのサイトを使用しようと考えていたようです。発売前の雑誌のレビューにはそう記載されていましたし、住所を受け取り地図情報を返しているインターネット上のサーバのスクリプトにもその跡が残っています。
#ごっそりとコメントアウトされていましたが(苦笑)
惜しいなぁと思って、結局その機能を使わないままだったのですが、本日偶然、その機能を補完してくれる素晴らしいソフトに出会いました。
Address Book Plugin for MapFan
これを用いることによりメニューに「MapFan」が加わり、該当する住所をMapFanで表示することが可能となります。
こんなプラグインを1年近く知らないままでいたなんて…
作者様には心から感謝したいと思います。
本当にありがとうございました!
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