"録画ネット"は必要なサービスだと思う
Computer U Relax様の"TV業界の主張は誰を幸せにする? "という記事にて録画ネットが放送局側から差止請求を受けたという話を知りました。
高校時代からの親友が日本語学校の先生として今年から海外に行っています。"海外からでも日本のテレビが観れたらなぁ"という彼の希望で見つけたのがこのサービスでした。現地のインターネット環境がナローバンドのため加入にまでは至りませんでしたが、彼の場合、現地邦人の方々の子供たちに教育を行っているわけですから、その一環として日本の情報を見せてあげたいという配慮は至極当然のことでした。
利用者はテレビ録画できるパソコンを"購入"します。その設置・運用は録画ネット側で行われ、利用者は月々49.95 US$を支払います。
インターネットを通じて録画をしたい番組の予約を行い、録画されたファイルのアドレスが通知された後、自分のマシンに「ダウンロード」して視聴します。ストリーミングでの視聴ではありません。
録画ネット側もいろいろ検討した結果、こういった形でのサービス提供となったのだろうと思います。リアルタイムでのストリーミングについては要望が多いことを知りつつも問題があると判断して見送っています。
こういったサービスは潰されるんでしょうか?申し立てを行った放送事業者に代替手段はあるんでしょうか?
厳格に法を適用していけば、録画ネットとて厳しい局面に立たされるかもしれません。でも…、良心的な妥協点で考えたサービスだと僕は思うんですが…。
録画ネットさんを応援しています。
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Comments
パソコンを買っても
録画できないのでは
ちょっと困りますね。
海外の人も日本の番組がみれないと
寂しいでしょう。
この話しは残念に思います。
Posted by: パソコンで録画希望 | 2005.04.28 10:34 PM
コメントありがとうございます。
録画ネットさんでは裁判で争っているようです。
かげながら応援している次第です。
Posted by: Solid Inspiration | 2005.04.29 11:02 AM