日航機墜落事故に寄せて
日航機の墜落事故から19年だそうです。もうそんなに経つんですね…。当時私は中学生でした。
地元の文化会館にいらした柔道の山下泰裕さんの講演会を家族で見てきた帰り、タクシーの車内で運転手さんから事故を知らされました。タクシーの中で名前を読み上げ続けているアナウンサーの沈痛な声が忘れられません。
後に、進学した先の高校の同級生が、日航機123便を予約していて直前にキャンセルして難を逃れたそうです。
ネットで有名な日航機事故のFlashを最近知りました。コクピット内でのクルーの必死のやり取り、鳴り続ける警報音に胸が押しつぶされそうでした。
共同通信の記事より
事故機の高浜雅己機長=当時(49)=の妻淑子さん(60)は、夫の身元を確認した歯科医と再会。「主人の遺体は5本の歯だけだったので、2年前に尾根で偶然会った先生に説明してもらい、やっと納得できた。」と話した。
ボイスレコーダーの声の機長のご遺体が5本の歯だけだったとは…。
坂本九さんもこの事故で帰らぬ人となりました。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。
空の安全を祈ってやみません。
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