親知らずを抜いた神の手

　昨日の金曜日、彼女が左下の親知らずを抜きました。

　２ヶ月前ほどから、親知らずの虫歯による腫れを時々引き起こしていたので抜かないといけないいうことにはなっていたのですが、タイミングが合わず昨日となってしまっていました。

　彼女が親知らずを抜歯するのは２度目です。昨年はお茶の水にある東京医科歯科大学で行なったのですが、抜歯が終わった後は口をきく元気もなくし、２〜３日は食事も満足にできないほどでした。

　親知らず自体が大きい歯ですから、そういったものかと思っていたのですが、痛いのが特に苦手な彼女は自分なりに手を尽くして、とにかく上手な歯医者を探したそうです。

　ようやく近所で見つけた評判のいい歯医者に電話をかけたところ、何と最近歯医者をお辞めになっていたとのこと。あまりにも気落ちした様子の彼女に同情してくれたのか、親知らずの抜歯ならばこちらに行ってみてごらんなさいと、とある歯医者の院長先生を紹介をしてくれました。

　事前に一度、その歯医者に行って帰ってきた彼女の感想は

"神の手(God Hand)だよ！"

　なんでも、他に一カ所治療を施したそうなのですが、今までこんなに痛みを感じずに終わったことはなかったとか。

　そして昨晩、親知らずの抜歯を迎えたのですが、そのスゴさを目の当たりにしました…。

　抜歯もあっという間だったそうですが、何よりも抜いた後の予後が良好。気をつけながらも食事はちゃんと摂れていますし、ヒドい痛みは全くないとか。

　心配して夕飯にゼリーやティラミス、桃を買っていったのですが、ちゃっかりと私の夕飯のお弁当まで平らげました(笑)。

　いやぁ、世の中には神の手を持った医者がいらっしゃるんですね…。