メディアが取り上げるiTunes Music Store
本日付のIT Proに下記の記事が掲載されました。
iTunesになぜなれない? 顧客志向が必要な日本の音楽配信
iPod miniの発売以後、iTunes Music Storeが大手メディアの記事に取り上げられる機会が増えました。内容的にも、iTunes Music Storeと比較した国内の既存サービスに対する批判という形が多くなったでしょうか。
個人的な印象ですが朝日新聞系と日経新聞系にこの傾向を感じます。前にもこんなエントリーがあります。
※8/13の朝日新聞にも似たような内容の記事があったという話です
しかし,ここまで見てきたように,レコード会社が主体となった国内の音楽配信は,今まであまりにも親会社の利益や既存の流通チャネルの都合に振り回されて,顧客の顔を見ずにきた。今後も音楽配信サービスの魅力を削ぐことが続くならば,決してこの新しいビジネスが軌道に乗ることはないだろう。音楽ソフトの売り上げは昨年度で対前年比10%減,5年連続の減少となった。そろそろ,不法コピーへの対抗策といった消極的態度でなく,新しい販売チャネルとして音楽配信を本気で育成する時期ではないだろうか。
いったい、どこがこういった声から目を背けているんでしょうね…。
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