ウェディングドレス選び(2)
今日も行ってまいりました、ウェディングドレス選び。新郎の私、頑張ってます(笑)。
この炎天下、新宿/表参道/外苑前の3軒のお店を二人で見てきました。
購入を前提としているため時間的余裕がないのに、前回時点で方向性が振り出しに…。不安一杯の中、今日の店巡りがスタートです。
新宿のお店では3着を試着。前回、"マーメイドラインでは寂しいのではないか"という意見で一致したためAラインのシルエットのドレスを選びました。結果は、満足のいくものではありませんでした。本人がシルエットを気に入らなかったのもありますし、今イチ"これだ!"というポイントが見つからず…。
表参道の店でも3着を試着。それぞれマーメイドライン、Aライン、プリンセスラインの3種類でした。このお店で良かったのは、部屋のスペースが広かったこと。鏡から離れて自分の姿を見ることができたため、本人のAラインやマーメイドラインに対する偏見が減りました。離れて見ると、広がった裾のラインもそんなにバランスが悪くは映らないんですよね。
ドレスの試着で一番自分が見えないのは本人です。壁からできれば4mは離れて鏡に映した姿がほしいですね。
そのお店ではAラインのドレスが刺繍、トレーン(裾)、スリーブを含めて気に入りました。一部、修正したいところはありますが、それはデザイン可能とのこと。値段は20万弱といったところでしょうか。
最後の外苑前のお店は閉店に近い時間で予約を入れて飛び込みました(笑)。式場の雰囲気、自分の好みのスタイル、迷っているポイント、譲れないポイントなどを告げたところ、きっちりと4着を選んで用意してくれました。
驚いたのは、その選択のセンスの良さ。インポートドレスメインのお店で、選んできたのもイタリア製のドレスがほとんどだったのですが、こちらが欲しいイメージをバッチリと汲み上げてくれていました。
担当の方が開口一番「マーメイドラインがせっかく着られる方ですから、これをどうぞ着てみてください」。
トレーン(裾)長め、バランス良く綺麗な刺繍が入ったオフショルダーのマーメイドライン。ポイントは着脱可能なパゴダスリーブ。
試着で最初に彼女が出てきたときは、オフショルダーでマーメイドラインということで寂しい印象が拭えませんでした。
ところが、担当の女性がロングヴェール、アクセサリ、ティアラとセットすると華やかな印象に!式の跡、ヴェールを脱いだ後にこのパゴダスリーブを着けてみてください、セットアップするとクラシカルな素晴らしいドレスとなりました。
その他に出してもらったドレスもいずれも良かったのですが、最初のこのドレスのインパクトに二人ともヤラレてしまいました(笑)。
本人も僕も内心では、これが本命かなと思っています。でも、彼女はもう少し見てからにしたいとのこと。値段もドレス自体は21万円でしたが、その他のアクセサリで6万はかかるということがネックになっているようです。
今回の店巡りで感じたこと。それは、提案力。
最初の2軒では、本人がドレスを選びました。試着のヴェール、アクセサリもあらかじめ備え付けてある簡単なものを着けただけ。
最後のお店では、ドレスを選んで提案したのは担当になった女性。しかもヴェールもアクセサリも、ドレス毎にふさわしい物を見立ててセットアップしれくれました。
挙式日までの日取りを逆算して、日数的に間に合わないオーダーによる発注ではなく、既に入荷予定のものから選んでくるという手際の良さ。
最終的な値段は多少交渉したいですが、お金を惜しいとは思わせないですよね。僕の中では、かなり高評価です。
そうそう、ついでに言えば最後のお店だけが写真撮影可能でした。お店側の事情は分かりますが、選ぶ側にとっては大事な条件なんですよ。
有意義な一日でした。
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